”写真”雑感 [日々雑感]
写真のプロでもあるテニス仲間から写真塾を開くと知らせがあったのでお祝いを兼ねて開講セレモニーに顔を出した。
説明によれば”写真を通じて自分自身を見つめ直し自分らしさを表現する面白さや喜びを味わうことを目指す”とのこと。
これからもっと写真表現を探求しようとする気がある人は面白いステージに思える。
興味のある人はアプローチしてみては如何だろうか?
自分自身写真撮影は幾分の興味があり、気ままにシャッターを押しているが今以上に探求出来そうにない。
ただ、考えてみれば写真との付き合いはテニスより長く70年を超えている筈だ。
親父殿の影響だ!
全くのアマチュアなのだが当時かなり入れ込んでいてカメラ自体もさることながら写すだけでなく自宅の押し入れを改造した暗室で焼き付け・現像までやっていた。
物心ついた頃からその姿を見ていて、たまには手伝いをさせられ、写真は否応なく忘れられないものとなった!!!!
デジタル化された今では考えられない風景だった。
戦争が激しさを増し民間人がカメラを持つことが憚られる時代にはおおぴらに楽しむことができなくなり、やがてそれどころではなくなってしまった。
カメラを持っていると憲兵に拘束されることもある時代ではいかんとも出来なかった。
戦後、中学生になって古いカメラを持ち出して得意になってシャッターを押しまくったことも懐かしい思い出だが、カメラとの絆は長続きしなかった。
カメラをはじめ関連する環境は全く変わってしまい素人にも取り組みやすい時代になった。
今は天空の太陽・雲・空を追いかけながら気ままな撮影を楽しんでいる。
長年親しんだ割には進歩がないが、楽しんでいる。
もう一度個展をやりたいとは思うがこんなにわがままなのでは塾長に叱られそうだ。
2016.9.21
2016-09-21 19:37
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